製品紹介

ナイガイセラビーズ60

特長

  • 厳選された原料を高温(1680℃)で焼成している為、その組織は緻密でムライト結晶からなっている。
  • 人工セラミックス砂であり、品質が極めて安定している。
  • 球状造粒体を焼成した製品で、粉砕品でない。
  • 化学的、物理的性状で次の特長を有する。
    • 成分が均一
    • 粒度分布、通気度が安定
    • 耐火度が高い(SK37、1825℃)
    • 耐摩耗性、耐破砕性、耐熱衝撃性などの耐久性が高い
    • 熱膨張がほとんどない
    • 球状である為、流動性・充填性に優れる

主たる用途

  • 各種鋳物砂
    • ワンサンドループシステム
    • 特殊砂(スポット・サンド、肌砂)としての用途
    • 寸法精度・面粗度を要求される用途
    • 繰り返し使用されるライン砂としての用途
    • ラピッドプロトタイピング・付加製造法(AM)用途
    • その他
  • 高温炉用セッター
  • 流動層の媒体
  • セラミックフィルター

製品ラインナップ

ナイガイセラビーズ60 #400

#400

ナイガイセラビーズ60 #650

#650

ナイガイセラビーズ60 #850

#850

ナイガイセラビーズ60 #1450

#1450

製品詳細

粒度構成と粒度分布

代表値
mesh 36 50 70 100 140 200 280 -280 AFS GFN
μm 425 300 212 150 106 75 53 -53
品番 #400 16.9 66.4 15.9 0.8         40.1
#500 8.3 35.0 28.7 21.1 6.3 0.6     52.8
#550 5.6 25.8 33.9 26.2 7.8 0.7     56.1
#650   3.3 39.8 42.8 12.7 1.4     65.8
#750   2.3 26.6 36.2 26.8 7.2 0.9   78.2
#850   2.2 26.0 34.4 18.1 13.7 4.8 0.8 87.2
#900   2.8 17.1 23.7 39.6 16.2 0.5 0.1 89.8
#950   0.9 12.0 16.7 52.5 16.1 1.8   96.7
#1450       3.8 75.3 18.3 2.6   108.8
#1700         1.3 65.0 29.5 4.2 163.9

ナイガイセラビーズとその他鋳物砂との比較

  セラビーズ ジルコン クロマイト けい砂
(フラタリーサンド)
粉体嵩密度
(g/cm3
1.69 2.99 2.81 1.58
耐火度 SK37
(1825℃)
SK37
(1825℃)
SK39
(1880℃)
SK33
(1730℃)
熱膨張率
300秒後(%)
-0.03 0.18 0.26 1.50
熱伝導率
(W/m・K)
0.56 0.80 0.58 0.71
比熱
(kcal/g・℃)
0.44 0.34 0.29 0.27
主な化学成分 Al2O3 61%
SiO2 36%
ZrO2 66%
SiO2 32%
Cr2O3 45%
Fe2O3 25%
Al2O3 15%
MgO 10%
SiO2 99%以上
(1)粉体嵩密度 セラビーズは、ジルコン・クロマイトに比較しておよそ1/2と軽く、単位重量辺りでは約2倍の造型体が出来ます。又、ハンドリングが容易となり作業労力や搬送動力費の低減も計れます。ただし、バインダー添加量については注意する必要があります。
(2)耐火度 セラビーズは耐火度(SK37:1825℃)が高く、あらゆる材質の鋳物に適用が可能であり、材質の違いにより砂種を使い分ける必要がありません。
(3)熱膨張率 セラビーズは低熱膨張率を有し、寸法精度の向上にすぐれています。
(4)熱伝導率 セラビーズは他の砂と比較して低い値を示している為、高い熱伝導率を要求される場合の使用に際しては特に工夫が必要です。
(5)比熱 セラビーズは他の砂と比較して高い値を示し、造型及び鋳造方法によっては良否の別れる場合があります。
再生テスト

鋳物砂は加熱・冷却という過程を経て、何回となく再生使用されます。そこで日本鋳造工学会の鋳物砂の破砕性試験(S-6)による破砕性と、繰返し爆熱による爆熱膨張試験の変化を調べました。

(1)破砕性試験

セラビーズは他の一般的な鋳物砂と比較して、低い破砕性を示していることがわかります。
このことからセラビーズは耐磨耗性、耐破砕性、耐熱衝撃性に優れた素材であり、鋳物砂として繰返し使用する場合、高い砂歩留が期待できると考えられます。

《試験方法》

1) サンプル
試験砂の体積をセラビーズ600gに合わせ、試験砂とした。
2) 爆熱方法
1300℃に保持した電気炉内に室温サンプルを投入し、1時間保持後速やかに炉中より取り出し、室温にて冷却。
3) 破砕方法
爆熱冷却したサンプルを磁器性の容積5Lボールミルに20Φのアルミナボール40個と共に入れ、20分間破砕する。破砕後粒度分布を測定し粒度指数(AFS)を出す。2)〜3)の操作を3回繰返し、破砕率を測定する。
4) 破砕率計算方法
破砕率(%)=(破砕後のAFS/基砂のAFS)×100

破砕試験結果

(2)繰返し爆熱膨張試験

セラビーズの低熱膨張性はけい砂との比較でも明らかである。
又、回収再生使用においても低膨張性を維持し、繰返し使用における膨張率の変化はほとんどなく、寸法精度等の要求に対しても安定した品質を保つことがわかる。

熱膨張率

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